季節を飾る~餅花~

お久しぶりです。藤豆です。

最近ますます寒くなってまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

あずきミュージアムではお正月の準備が始まりました。 

12月16日(金)~18日(日)には「餅花作り体験」を開催しました。

あずき茶で染めた餅花は、やさしい桃色が特徴

ミュージアム館内ではこのような花器に餅花を生けていますが、

ご家庭でも飾りやすいような方法を考えてみました。

柳の枝を丸くし、洋服をかけるフックやクリスマスリースを

かけていた場所に飾るアレンジ方法です。

「かける場所がない」「そもそもリースは飾らない」といった場合は、

このような和風のトレイに飾ってみてはいかがでしょうか?

餅花は柳の枝に丸い餅をつけ、稲穂に見立ててその豊作を祈る飾り。

小豆の豊作を願って、小豆の莢を添えてみました。

下の白い紙は茶席などで使用されるお懐紙を使用しています。

お懐紙を使用しなくても、白い紙を一枚添えるだけで

パッと華やかな印象になります。

小豆の莢のかわりに飾り用の稲穂を添えたり、

干支や縁起物の置物を添えてもいいかもしれません。

こちらは玄関のシューズボックスの上やチェストの上に置いて

鑑賞していただけます。

当館では毎年1枚目の写真のように壁に取り付けた花器に生けていますが、

飾り方に正解はありません。

(ミュージアムの庭園に生えている万両を利用してアレンジしましたが、

南天の実や小さな松、冬の花等を添えても華やかになると思います)

様々なアレンジ方法を試して、自分だけの餅花を飾ってみてくださいね!

あずきの収穫

こんにちは、まめ丸です。

あずきさんガーデンでは、あずきの収穫がはじまっています。

10月末の収穫の様子

あずきの収穫時期の目安は、さやが色づきカラカラに乾燥する頃です。

さやは簡単に割れ、中からは赤いあずきが出てきます。

まだ熟していない莢があればそのまま切りとらずに置いておき

乾燥してあずきが赤くなるまでまちます。

さやを割ると中には虫が入っていたり、

大きくならなかった豆もあるので選り分けます。

収穫した子も、さやを割り赤いあずきを見て

「わ~すごい!」と喜んでいました。:smile:

あずきは磨くとツヤツヤに光ります。:sparkles:

獲れたあずきを手拭いに包み、手で揉むようにすると

豆どうしがこすれて磨けます。

種植えをしたのは暑い夏の中…

その間虫がきたり、豪雨であずきが倒れたりもしましたが

季節は進み無事収穫できてほっとしています。

あずきは紙袋に入れて冷蔵庫で保存します。

さて、穫れたあずきで何を作ろうかな♪ 小豆粥もいいなぁ…

収穫したさつまいもで

こんにちは、まめ丸です。

秋空の下、“あずきさんガーデン”にて

たくさんのさつまいもを収穫しました。

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました:sparkles:

収穫から5日後、

みつまめさんと一緒に次の作物に向けて畑を耕してきました。

小さい畑とはいえ結構大変だったのですが、

無心で土と向き合えた時間でした。

それから収穫の恵みを味わおう!ということで

“さつまいもチップ”にしました。

虫くん達がパクパク食べてしまった穴あきのさつまいもを使用。

作り方はシンプル!スライスして水分をとり、油で揚げる。

塩と砂糖の2種類で味付け。

素材の味をそのまま生かして。

みんなでポリポリポリポリ…

手が止まらなくなったと感想をもらいました :blush:

がんばって育て無事収穫できたことに感謝し

美味しくいただきました :yum:

次は本業のあずきの収穫が待っています :muscle: