7月2018

ガイドツアー夏休み企画

こんにちは。まめきちです

大暑が過ぎ、少しずつ季節は秋に向かっているはずですが

まだもう少し酷暑が続きそうですね

 

8月1日は「八朔(はっさく)」といいます。

稲の実りを祈願する「たのみ」の日とされていたのですが

いつからか頼りにしている人に贈り物を持って挨拶に行き

その関係をより強化するという「頼み」の意味を持つようになったそうです。

これが現在の「お中元」になっていったと言われています。

町家ではお赤飯を炊いて祝ったり、農家ではぼた餅を作って食べる風習があり

この日から奉公人は休みをもらえなくなることから、ご馳走である赤飯やぼた餅も

「涙飯」や「苦餅」などと言ってうれしくない節日となっていたようです。

 

さて、本日はガイドツアーのお知らせです。

 

小豆博士のガイドツアー 

■講師 あずきミュージアム シニアキュレーター

帯広畜産大学名誉教授  農学博士 沢田 壮兵先生

■日程

8月18日(土)    ①11:00~12:00  ②13:30~14:30

8月19日()    ①11:00~12:00  ②13:30~14:30

8月20日(月)    ①11:00~12:00  ②13:30~14:30

■対象:当日ご入館のお客様

夏休み期間の為、主に小中学生の方に向けた内容にさせていただきます

■申込方法:当日開始時間10分前までに

あずきミュージアム1F受付にてお申し込みください。

ガイドツアーの様子

小豆博士と館内を巡って、たくさんの発見をして

夏休みの自由研究を完成させませんか

七夕飾り

こんにちは。まめきちです。

7月も半ば、もうすぐ「土用の丑」ですね。

鰻を食べると夏バテしないなどと言われますが、万葉集の時代から

夏痩せすると鰻を食べるという習慣があるようです。

現代では「夏痩せ」という言葉はあまり聞きませんが、痩せてなくても

土用の丑には鰻を食べたくなりますね

 

さて、7月7日は処暑。そして七夕でした。

ミュージアムでもささやかながら七夕飾りをして

皆様に短冊を書いていただきました。

なにをお願いしようかな?

たくさんの方が短冊を書いてくださいました

あずきさんもお願い事を書きました

あずきさんファンの方が手作りの飾りを持って来てくれました

 

たなばたは中国の七夕(しちせき)の行事が奈良時代に伝わり、

日本に古来からあった棚機つ女(たなばたつめ)の信仰と合わさって

できた行事だといわれています。

旧暦ではお盆の時期と重なることから、「七夕盆」といって

お盆行事の一環として行われている地域もあったようですが

近頃では夏のイベントとして盛り上がっていますね。

 

昔から伝わる行事や言い伝えには、古来から脈々と受け継がれている

日本独自の文化がかくれています。

これからはそんなところにも注目して、皆様にご紹介できればと考えていますので

今後のイベントにも注目してくださいね